パキフィタム

パキフィタム

基本データ
  • 学名:Pachyphytum
  • 別名:パキフィツム
  • 分類:ベンケイソウ科パキフィタム属
  • 原産地:メキシコ

多肉植物の中でも特に肉厚の葉を持ち、淡い色合いが人気の品種がパキフィタム(Pachyphytum)です。

原種は20種ほどしかなく、国内の流通品種も多くはないですが、「星美人」「千代田の松」など和名を付けられ愛される品種です。Pachyphytumはギリシャ語の「厚いpachys」と「植物phyton」という語から来ています。

一般的に丈夫で増やしやすく、葉ざしも簡単です。日当たりが悪いと節間が伸びやすくなるので、生育期の春と夏はできるだけ日当たりと風通しの良い場所で育てます。夏の高温多湿の時期は、直射日光は避け、室内の半日陰に置いて管理します。寒さにも強くないので、冬は室内の明るい場所で管理しましょう。

成熟した株は葉と葉の間から長い花茎を伸ばし、その先端に花を咲かせます。寒くなると紅葉し、白い粉を通して肌が赤色~紫などに変わって美しく魅力的です。表面の粉ですが、取れてしまうと再生しないので触らないように注意しましょう。

品種紹介

オービフェラム
クラビフォリア
コンパクタム
フッケリー
ロンギフォリウム

育て方

水やり

春と秋の生育期には土が乾いたらたっぷりと与えます。逆に夏と冬は休眠期になるので、月に1回程度与えるくらいで良いでしょう。多湿、乾燥状態になると根腐れや虫の原因となります。

置き場所

風通しの良い場所に置きます。春から秋の暖かい時期には屋外でも育てられますが、6月ぐらいから真夏の日差しが強くなる時期は葉が落ちてしまう原因になるので、室内の半日陰に避難させて下さい。室内であればレースのカーテン越しに日の当たる窓辺などが理想的です。風通しの悪い場所だと葉が腐ったり、茎が根本から枯れて再生できなくなります。冬は寒さに弱いので、室内に取り込み、10℃前後を保って管理してください。

肥料

春から秋の生育期に、月に2回程度希釈した液体肥料を与えます。植え替えをする場合はその際に緩効性の肥料を土に混ぜ込みます。