ディスキディア

ディスキディア

基本データ
  • 学名:Dischidia
  • 別名:カンガルーポケット
  • 分類:ガガイモ科ディスキディア属
  • 原産地:東南アジア~オセアニア

ディスキディア(Dischidia)は東南アジアから北オーストラリア付近に自生している、つる性の常緑多年草です。木や岩に根を張る着生植物に分類され、肉厚の葉が特徴で、しずく型やハート型など様々な形状の葉を持ちます。初夏に白やピンクの花を咲かせます。品種によっては葉に貯水嚢という水や栄養を貯めておける性質を持ったものもおり、乾燥に強いです。ハンギングや苔玉にして吊り下げる観葉植物として人気です。

風通しが良いのを好みますが、熱帯雨林など湿度がある場所に自生するため、ハンギングにする際は特にエアコンの乾燥した風に当たらない場所に吊り下げましょう。また、根の過湿に弱いので、鉢底に水が溜まっていると根腐れの原因となります。ディスキディアは葉や空気中に出た気根からも水分を吸収するため、たまに株全体に葉水をすると元気に育ちます。耐寒温度は種類によって約5~10℃。熱帯地域の植物なので寒さはやや苦手です。

鉢の中が根でいっぱいになり蒸れるのを防ぐため、2〜3年に1回春先に植え替えを行って下さい。土も水はけの良い多肉植物用を使用しましょう。

品種紹介

インブリカータ
ナムコック
ヌンムラリア

育て方

水やり

春と秋の生育期には土が乾いたらたっぷりと与えます。日当たりが悪い場合や、生育が止まる冬場は水やりの回数を減らし、土が乾いて数日たってから与えてください。受け皿に水が溜まっていると根腐れを起こすことがあるので、水やり後はすぐに水を捨ててください。湿度の高い環境を好むため定期的に霧吹きで葉水もしましょう。害虫予防にもなります。

置き場所

明るく風通しの良い室内で育てましょう。夏は直射日光に弱いため、レースのカーテン越しに日の当たる窓辺などが理想的です。冬は10℃以上を保って、明るい場所で管理します。エアコンの温風にも弱いため、当たらないように気をつけましょう。

肥料

春と秋の生育期に、2ヶ月に1回程度希釈した液体肥料を与えます。