ストレリチア

- 学名:Strelitzia
- 分類:ストレリチア科ストレリチア属
- 原産地:南アフリカ
ストレリチアは、南アフリカの固有種で現在5種の原種が確認されています。バナナに近縁の常緑性で、地面から直接葉を伸ばす無茎種、成長すると木のように太い幹ができる有茎種に分かれます。極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)の名にあるように鳥の頭のように鮮やかなオレンジや青、白など目を引く花を咲かせます。植物に造詣が深かったイギリスの王妃への献名で、種名の多くが王族に由来しており、歴史のある高貴な植物として古くから重宝されています。


弊社で取り扱いのあるストレリチアオーガスタの学名はニコライといい、ロシアの皇帝にちなんで名付けられました。オーガスタは流通名で、ラテン語で偉大なる者を意味するアウグスタが英語読みになったものです。本来はニコライに酷似するストレリチア アルバという品種がオーガスタと呼ばれていましたが、ニコライの方が丈夫で育てやすかったため、いつの間にかニコライ=オーガスタと認識され、今日に至ります。最も大型の種で、自生地では樹高が10m以上になりますが、室内であれば最大でも3m弱です。葉や横幅も大きくなりやすく注意が必要です。花は白と濃い青ですが2m以上にならないと開花しないため室内で鑑賞するのは難しいでしょう。
品種紹介

育て方
水やり
春から秋の生育期には土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。気温の低下とともに生育が鈍るので、秋から徐々に水やりの回数を減らし、冬は土が乾いて数日たってから与えてください。
置き場所
明るい半日陰やレースのカーテン越しに日の当たる窓辺などで管理するのが理想的です。暖かい時期は日陰の戸外でも育てられますが、直射日光に当てると葉焼けを起こすため遮光が必要です。冬は室内の日当たりがよく暖かい場所に置き、15℃以上を保って管理してください。年間を通して、葉の乾燥を防ぐためにエアコンの風が直接当たる場所には置かないようにしましょう。また、日常的に霧吹きで葉に水を吹きかけると、ハダニなどの害虫予防や美しい葉の維持(葉割れ防止)に効果的です。
肥料
春から秋の生育期に規定どおり希釈した液体肥料を1ヶ月に1回程度与えます。