フィロデンドロン

フィロデンドロン

基本データ
  • 学名:Philodendron
  • 分類:サトイモ科フィロデンドロン属
  • 原産地:中南米

フィロデンドロン(Philodendron)は、サトイモ科の中でもアンスリウム属に次いで2番目に多い種で650種を超える種類があり、ハート形の葉に様々な模様や色が入る熱帯のツル植物です。学名はギリシャ語のPhileo(愛する)とdendron(木)に由来し、この属の多くのものが木に登る性質を持つことからつけられたものです。形態は多様で、ツル植物らしく気根によって樹幹を這い上るものもありますが、直立するものや着生種もあります。葉の形も様々で、単葉のものから複数に裂けるものまであります。葉色も緑色、ゴールド、斑入り、ピンクがかったものなど多岐に渡ります。耐陰性が強く、多くがスタイリッシュな形状を持つため、ファンも多く育てやすい品種です。園芸品種として交配種も多く作られています。

フィロデンドロンを置く場合気をつけなければいけないのが、有毒でシュウ酸カルシウムを含みます。植物をかじってしまうと口腔内に炎症、痛み、腫れ、よだれ、胃腸の不調などを引き起こす可能性がありますので、ペットや小さな子供には注意が必要です。

品種紹介

セローム
ブラックカーディナル

育て方

水やり

用土は水はけの良いものがよいです。春から秋にかけては用土が乾いたら多めに水を与えてください。冬は生育が鈍るので控えめにし、少し乾かし気味でも構いません。空気が乾燥するため数日おきに葉水をしてあげてください。屋内では葉にホコリが付きやすいので葉水の際に掃除してあげると良いでしょう。

置き場所

樹下の植物なので間接光を好みますが、光が弱いと葉と葉の間が伸びてしまいます。高湿度を好むため、エアコンや扇風機の風が直接当たるところは避けてください。寒さに弱いため10℃以上が好ましいです。

肥料

生育期である春から秋は10日に1回程度、液体肥料を与えます。冬は成長が止まるので与えなくて大丈夫です。