ムラヤ

ムラヤ

ムラヤ
Photo by Forest and Kim Starr
基本データ
  • 学名:Murraya paniculata
  • 別名:月橘(ゲッキツ)、シルクジャスミン
  • 分類:ミカン科ゲッキツ属
  • 原産地:南アジア、東南アジア、中国、オーストラリア

ムラヤ パニクラータはアジアからオーストラリアの熱帯、亜熱帯にかけて自生する小型の常緑広葉樹です。日本でも奄美大島などの海岸沿いで見ることができます。

葉は長さ10cm前後の楕円形で、表面に光沢があるのが特徴です。花の形がジャスミンの花に似ており、オレンジのような香りがすることからオレンジジャスミンとも呼ばれるほか、夜になると花の香りが強まり、特に月夜によく香ることから月橘という和名があります。

整った樹形と花の美しさから観葉植物として人気がありますが、暖かい地域では生け垣にもよく利用されています。成長は早く、環境がよければ高さ3mまで大きくなります。

自生地では休眠期間が判然とせず、環境が適していれば一年を通して数回咲き、実を結びます。日本では気温の高い夏に開花することが多いようです。

開花後には長さ2cmほどの卵型の赤い果実がなり、熟したものは生食用やジャムに加工して食べることも可能です。

属名のMurrayaは、リンネの弟子で医学と植物学の教授だったスウェーデンのJohan Andreas Murrayへの献名です。

品種紹介

ムラヤ パニクラータ
パニクラータ

育て方

水やり

春から秋の生育期には土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。生育が旺盛なため、花が咲いている間は特に水切れに注意が必要です。空気が乾燥すると葉を落としやすくなるので定期的に霧吹きで葉水してください。冬は活動が鈍るので水やりの回数を減らします。

置き場所

日当たりを好むため、真夏を除く春から秋の生育期には、ベランダや庭などに出してよく日に当てて過ごさせましょう。日光が不足すると花が咲かず、葉が落ちやすくなります。冬は室内に取り込み10℃以上を保ちます。

肥料

肥料はあまり必要としません。成長を促進したければ春から秋の生育期に規定どおり希釈した液体肥料を10日に1回程度与えます。