ムルダニア

- 学名:Murdannia
- 分類:ツユクサ科ムルダニア属
- 原産地:インド、スリランカ、フィリピン、ニューギニア
ムルダニアは世界の熱帯および温帯地域に約60種が知られる一年草および多年草です。水田雑草として知られるイボクサもこの属に含まれます。トラディスカンチア属とは近縁で、蔓性の茎を横に伸ばして地面を這うように生育するものもあります。
観葉植物として流通しているロリフォルミス(M. loriformis)は、1840年代に初めて記述された種です。中国の伝統医学では何世紀にもわたって解毒剤や鎮痛剤として用いられてきたほか、マレーシアでは乾癬や湿疹の薬として、タイの民族医学ではがん治療にも用いられています。
葉は幅の広い槍型で、肉質の茎に巻き付くようにつき、縁が緩やかにうねるのが特徴です。夏頃に株の中心から長い花茎を伸ばし、先端に白っぽい小花を咲かせます。
弊社で取り扱っているブライトスター(M. loriformus ‘Bright Star’)は、ロリフォルミスの園芸品種で、緑地の葉の中央にシルバーの太い縞模様があるのが特徴です。雑草として扱われるツユクサの仲間なので、丈夫で育てやすく、初心者にもおすすめです。
属名のMurdanniaはインドの植物収集家Murdan Ali氏への献名です。
品種紹介

育て方
水やり
春から秋の生育期には土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。気温の低下とともに生育が鈍るので、秋から徐々に水やりの回数を減らし、冬は土が乾いて数日たってから与えてください。
置き場所
直射日光を避けた明るく風通しのよい場所で育てます。レースのカーテン越しに日の当たる窓辺などが理想です。光が強すぎると葉が焼けたり丸まったりします。ある程度の耐陰性はありますが、長く日の当たらない場所においていると斑の色合いが失われます。
肥料
春から秋の生育期に1週間に1回程度、希釈した液体肥料を与えます。もしくは1ヶ月に1回、緩効性の置き肥を与えてもかまいません。