エクスコエカリア
エクスコエカリアは約40種が知られるトウダイグサ科の常緑低木です。世界の熱帯地域に自生しており、古くから観葉植物として栽培されてきました。紅葉しているように見えますが、もともと葉の裏表で色が違い、通常は表側が緑で、裏側が鮮やかな赤紫色をしています。
弊社で取り扱っているピカラ(Excoecaria cochinchinensis ‘Pikara’)は、中国、ベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシアなどに分布するcochinchinensisという種の斑入りタイプで、表側に淡いピンクの斑が入るのが特徴です。緑、ピンク、赤紫が入り混じった3色のコントラストが美しく、観賞価値の高さから人気があります。
野生では高さ1~2mまで成長しますが、室内では60cm程度とコンパクトな樹形を維持します。温かい地域に自生しているため寒さに弱い一方、ある程度の日陰や暑さには耐えられます。
属名のExcoecariaはラテン語で「盲目」を意味するexcaecoに由来し、樹液が目に入ると一時的に失明を引き起こすことや、植物を燃やしたときに出る煙で目を傷めることにちなんでいるそうです。
- 別名:青紫木(せいしぼく)
- 学名:Excoecaria
- 分類:トウダイグサ科エクスコエカリア属
- 原産地:中国、インドシナ南部、マレー半島
栽培管理
水やり
春から秋の生育期には土が乾きはじめたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。冬は活動が鈍るので水やりの回数を減らし、土が乾いて数日たってから水を与えてください。
置き場所
春から秋は戸外でも育てられます。ただし真夏の強い日差しに当てると葉焼けを起こすので、遮光するか室内に移動させましょう。室内であればレースのカーテン越しに日の当たる窓辺など明るい場所が適しています。寒さには弱いため、冬は室内に取り込み、日当たりのよい場所で10℃以上を保って管理してください。
肥料
春から秋の生育期にかけて2ヶ月に1回、緩効性の化成肥料を与えるか、もしくは2週間に1回、規定通り希釈した液体肥料を与えます。
品種紹介

