イオニムス
イオニムスは日本、韓国、中国を原産とする常緑低木で、日本でも昔から庭木や生け垣として親しまれてきた柾(まさき)の仲間です。
直立する茎に厚く光沢のある葉を付け、葉の縁にはギザギザとした鋸歯があります。密集して成長し、草丈は60~90cm程度とあまり高くならず、成長が遅いのが特徴です。
夏の直射日光からから半日陰まで幅広い日光レベルに耐え、冬の寒さにも強いので、屋外で一年中鮮やかな葉色が楽しめます。沿岸や海辺の近くに多く自生していることから塩分や風にも耐性があります。
晩春から初夏にかけて淡い白い花を咲かせますが、小さくて目立たないので葉を鑑賞するのが一般的です。属名のEuonymusはギリシャ語で「良い」という意味のeuと「名前」という意味のonomaの複合語で「良い評判」といった意味があります。
基本データ
- 別名:柾(まさき)、姫柾(ひめまさき)
- 学名:Euonymus
- 分類:ニシキギ科イオニムス属
- 原産地:日本、韓国、中国
栽培管理
水やり
春から秋の生育期には土が乾いたらたっぷりと水を与えます。寒くても活動するので冬もそれほど乾燥気味にする必要はなく、完全に土が乾かない程度に水やりしてください。
置き場所
耐陰性があるので半日陰でも育ちますが、日当たりの良い場所で育てた方が発色がよくなり、丈夫に育ちます。室内では明るい窓辺に置いてください。冬は北海道北部などを除き、戸外でも越冬可能です。
肥料
春から秋の生育期に2ヶ月に1回、緩効性の化成肥料を与えるか、もしくは1週間に1回、規定通り希釈した液体肥料を与えます。
品種紹介


