アジアンタム
アジアンタムは世界の熱帯および亜熱帯地域に200~250種が分布する落葉性のシダ植物です。分布範囲が広く数え切れないほどの種類があり、園芸品種も多く流通しています。この属に共通する特徴としては、光沢のある黒っぽい茎と、イチョウに似た扇型の葉が挙げられます。属名はギリシャ語で「濡れない」を意味するadiantosに由来し、撥水性の葉を指しているそうです。シダ植物のため花や果実をつけることはなく、葉裏に形成される胞子で繁殖します。

基本データ
- 別名:ホウライシダ
- 学名:Adiantum
- 分類:イノモトソウ科ホウライシダ属
- 原産地:世界の熱帯・亜熱帯地域
栽培管理
水やり
春から秋の生育期にかけては土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。冬は活動が鈍るので水やりの回数を減らしてください。通常の水やりとは別に年間を通して葉水もしましょう。湿度の高い環境に自生しているのでとにかく水切れさせないことが大切です。水切れすると葉がしおれてチリチリになり、元には戻りません。一方で頻繁に水をやり過ぎても過湿で根腐れを起こすので、土の乾き具合をみて加減してください。
置き場所
直射日光の当たらない明るい場所で管理します。屋内であればレースのカーテン越しに日の当たる窓辺など、屋外であれば軒下や木陰など適度に日光が遮られる場所が向いています。冬は室内の暖かい場所で10℃以上を保って管理します。エアコンや暖房の効いた室内は空気が乾燥しやすいため、こまめに霧吹きで葉水し、加湿器を置くなどして湿度を調節してください。
肥料
春から秋の生育期に2週間に1回程度、規定通り希釈した液体肥料を与えます。
品種紹介



